慈悲とは悲しみを慈しむと書きます。
この地球、三次元の世界は
悲惨なこと、悲しいこと、大変なこと、苦しいこと、理不尽なことで溢れています。
そんなネガティブな側面に触れ続けると
心の中は怒りや恨みで満たされてしまうことがあります。
この世界はなぜこんなにも理不尽で汚いもので溢れているのだろうと考えてしまいます。
ですが、残念なことにこの地球という星はそういう理不尽があるという前提に成り立っている星なのです。
そういうステージなのです。
いろんな悲惨なことがあったでしょう、あるでしょう
そのネガティブな出来事を引き起こした人間や事件に行き場のない恨みを持ち
汚く罵ったでしょう
関係のない人を貶めてやり場のない怒りを発散したこともあったでしょう
人によっては自分を殺めたり、他人を殺めたりしたでしょう
この地球に生まれると
志の高い、成長することを強く約束してきた魂ほど
つらい目に会います
そして世を恨み、人を恨み、政治を批判し、国を罵るでしょう
でも途中でそのネガティブな思いはブーメランのように自分に戻ってきて苦しむこともあるでしょう。
そして行き場がなくなっていき、生きる意味を考え始める
そういうプログラムが地球での一生です
そして悟ります
悲しみを慈しむことを
ネガティブなものの背景にある悲しみ、愛から引き裂かれた苦しみを知るでしょう
自分を貶めたあの人の悲しみ、業を知るでしょう
そしてその人が居たから今の自分があるとうことも
気づくでしょう、苦しみを与えた者たちは、悪役を買って出て自分に愛を気づかせてくれた大切な存在であったことを
そしてネガティブな出来事の中のほんとうの意味での愛を知るときに
芸術が生まれ
表現が生まれ
真理が解き明かされます
暗闇は光を見るために用意された
最高のありがたい、いくら感謝してもしきれない
愛に溢れた存在です
私達は暗闇がなければ
光を見ることはできませんでした
わたしたちは神で
この地球に生まれたときに自分が神であることを一旦忘れ
そして一生をかけて神である自分を取り戻していくのです
そしてそれが悟りなのです
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窓の向こうには夜があるよ
輝くためにずっと待っている
もういちど 灯り消せば
どこかに あの星Wondering Stars
あなたがいる
描いた夢のむこうに
最後に大事なのは喜びを分け合える
愛しさよ
Im Gonna be a star
新たな未来
つないだ奇跡の中で光と聞に抱かれて
心の空に
心の空に
確かな夢を見つける
中島美嘉
「STARS」