あるショッピングモールにて天然石を見ていたときのはなし
キラキラした人工水晶の置物がたくさんあってそれに惹かれてみていると
小さな女の子が
「うわ~キレイ!!」
といってその棚に近寄ってきましたするとその子のお母さんが
「だめよ!!」
「壊しちゃうから、こっちこっちきて」といって違う方へ連れていきました。
日常よくある風景だと思われるでしょうか?
わたしはその光景にショック、衝撃を受けました。
その子の興味を育てて引き出さず、むしろリスクを教え込む親。
これは日本に多い親の姿ではないかとわたしは思っています
風の時代と言われ
これからは様々な分野でハイレベルな機械化が進み人間はそこまで働かなくても良い時代がやってきます。
いままで評価されていた働き手の多くは不要となります。
苦しくても周りに合わせていればなんとかなった、はみ出しものを追い出すことで社会を保てていた、でもこれからはそういう時代ではありません。
リスクを恐れず“自分で考え主体的に行動する人”が生き残っていく時代です。
そんな時代にこの女の子のように興味を削がれ育てられる子が多い、また多くの親もうまく育てようにもやり方がわからない。
親たちもそもそも自分の親に言い負かされたり、無理やり従わせられることでしか関係性を作ってもらえなかった。
そんな悲しい多くの日本人の親たちはどの様に生きていけば、考えればいいのか
産婦人科の池川クリニック院長、「胎内記憶」で有名な池川明さんがとても上手く説明していますのでYoutubeから文字を起こして引用させて頂きます。
以下引用)**************************************
これからの時代お母さんとお父さんの考えが違う子供の考えも違う、そしたらそれぞれがどうしてそう思うかを開示しあってその上で議論してくっていうことを実は家の中でやらなきゃいけないんですよね。その延長が学校でありそれが社会になっていくと思うんです。
それ夫婦でも同じことですね、でも夫婦2人で話し合ったってだいたい解決に強い方が勝つみたいな。
相手を尊重する、自分も尊重するっていう姿勢がまずないとできない、その夫婦になる2人がどんな教育環境に育ったかがすごく大事ですよね。
「ダメでしょ」とか言ってしまうお母さんは子供の能力潰しますから、大人になった時その子供って多分使いものにならない社会に変わっちゃってるんですよ
AIに変わっちゃうでしょ。「あーそうか」て言う通りやる子はそういうのはもうAIがやるからいらないんですよ。
ある意味親の思い通りになった子が引きこもりなんですね。自主性を重んじた人が引きこもったりしないですよ。「あなたの生き方素晴らしい」とかね「いいアイデア持ってるね」って言われた人が引きこもる必要全くないじゃないですか。
その人が何かしようとするとダメだって言われて、引きこもって何もしなければまたダメだって言われてもう死ぬしかないじゃないですかね。
でも親が悪いわけでもないんだよね、親もそうやって育てられてるからそれがダメだって思ってもいないんですよ。
誰が悪いわけじゃなくて気がついた人が変えればいいですよ。
どっかでその連鎖を変えていく、でも誰もやってくれないんですよ、自分でやるしかないんですよ。
(文字起こし全文はこちら)
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【胎内記憶】池川明チャンネル(第419号)必見! これからの時代に必要な”技術”
上記のお話、親=世間といっても過言ではないですよね。
時代が急速に変わり、どの様に生きていけばいいのか私も含め多くの人が迷っていると感じています。
そして今までの常識が通用しないことがわかっていても変わることが怖い、やり方がわからない
そんな暗中模索の時代だとも思います。
そして池川さんや飯田 史彦さんや世界中の生まれ変わりの研究者が言っている通り、地球に今生まれている子供は危なくなっている地球を救うために来ている子も多く
むしろその子達から学ぶことが多いのです。
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ぼくは人間観として「旅人の服を脱がせるのは、北風か太陽か」でいえば、「北風」なのだと教わってきた人たちが多いと実感しています。
感情をあたたかく受け止めると、人は成熟します。
感情に共感されると、人はひとりぼっちじゃないと感じられ、存在レベルで自信が持てます。
感情を大切に扱ってもらえた人ほど、ストレス耐性が高いです。
「北風」でしか自分の感情に応えてもらえなかった子どもほど、
「自分にとても厳しい」です。
「他者への信頼が育っていない」です。
自己否定と他者不信は、愛の「太陽」を知らない人の良く出すSOSなのです。
**************************************心理カウンセラーの南ユウタさんのメルマガより
対話や愛を信じ新しい次元に移行していく。
不確定なこの時代で優しさと愛のほんとうの意味を考え直してみたいものです。
人は嘘のない世界で
「あなたの生き方は素晴らしい」
「いいと思います」
「あなたらしく生きてください」
そんな言葉や雰囲気によって生きる力をもらえる
そんなことをわたしは自分の世界を通じて
わかりあえる人にだけにでも
自分なりの方法で
伝えられたらと思っています。